引き続きプレシジョンスポーツ(2018モデル)の改造をしていきます。今回は状態が芳しくない、ディレイラー周りの交換作業を進めていきます。
使用するパーツはFD-M313-6とRD-M310、harukita シフトケーブルセット。
記事は二回に分けて、今回はリアディレイラーのRD-M310を交換していきます。
SHIMANO ALTUS RD-M310-S シルバー 8S/7S ALTUS
クロスバイクならALTUS RD-M310で間違いないだろうと、アマゾンで2600円程度で購入しました。
色はブラックと悩みましたが、前回交換したリアスプロケットがシルバーだったので同色にしました。
口コミやレビューを見ているとブラックの方が人気のようですね。
中には「シルバーは玩具のようだ」などの口コミがありました。個人的にシルバーはブラックよりALTUSのロゴ部分が目立ってないので満足です。
重量は310.5gです。
リアディレイラー取り外し
交換前に装着されていたリアディレイラーはTourney TXでした。
ワイヤーカッターを使用してワイヤーを取り外します。
リアディレイラーからシフトワイヤーを抜きます。
今回はついでにシフトワイヤーも新品に交換します。
六角レンチを使用して取り外します。
百均でも売っているので、安く済ませたい場合はお勧めです。
リアディレイラー取付け
ディレイラーハンガーの凸部分に、リアディレイラーの凸部分を乗せるように取り付けします。ALTUS RD-M310の凸部分はネジなので、ネジ部分を乗せます。
六角で締め付けて取り付けます。
シフトワイヤー交換
ついでにシフトワイヤーも交換します。
使用するのはharukita シフトケーブルセットです。
シフターの脇にケーブルの出入り口があります。
ゴム蓋がされているので、そこから取り出します。
ケーブルを取り出すと、アウターケーブルがハンドル側とリアディレイラー側の2本残ります。
新調するアウターケーブルと重ね、同じ長さでワイヤーカッターで切断します。
切断面を綺麗に整えてエンドキャップを嵌めます。
インナーケーブルとアウターケーブルを装着していきます。
六角でナットを締めてワイヤーを装着します。
ワイヤーカッターで切断し、切断面にインナーキャップを装着します。
リアディレイラー調整
一番小さい外側のギアにしたら、ガイドブーリーと真下になるようにします。
調整は画像右下にある2つのネジ部分の「H(ハイ)」で調整します。
次に一番大きいギア内側にします。
一番大きい内側のギアも同じ作業を行います。
ガイドブーリーと真下になるように、今度は「L(ロウ)」で調整します。
変速の微調整をします
ギアを内側に変速する際に不調の場合、アジャストボルトを内側に回して調整。
ギアを外側に変速する際に不調の場合、アジャストボルトも外側に回して調整。
回しすぎるとチェーン落ちなどの原因になり危険です。細心の注意を払いながら、何回か微調整を繰り返すと変速がスムーズになりました。機会があればお店の人に見てもらう予定です。
まとめ
やはり新品はピカピカでいいですね。変速の滞りがなくなって快適です。
次回はフロントディレイラー&ワイヤーです。チェーン干渉が酷くディレイラー調整も芳しくない、とても悩ましい状態です。とりあえず新品に交換していきます。
それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。
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