今回は海岸沿いをサイクリングしてきた。浜の散歩道(明石川)は8kmと物足りないので、西岡海兵公園まで延長して走行した。全長11km(往復22km)と丁度いい距離になった。
浜の散歩道(明石川)案内板
JR明石駅から西に1kmの明石川河口付近。出入口にコース案内板が立っている。海岸沿いを延々と走り抜けるコースだから直ぐにゴールできる。
コース内に林崎・松江海岸/赤石の碑/八木遺跡公園/明石像化石発掘地/明石原人腰骨発見地/江井島海岸などの観光スポットがある。今回はサイクリングなので寄れたら寄るスタンスで巡行した。
出発
遊歩道はお日柄も良く盛況。散歩する人が大半だったがロードバイク勢も多かった。追い抜かれるたびにロードバイクが欲しくて堪らなくなる。
林崎・松江海岸を通り過ぎた辺り。振り返ると明石海峡大橋が小さく見えます。林崎・松江海岸は予約不要無料キャンプが可能。火起こし可能エリアや炭捨て場、水道にトイレまで完備されていた。
壁画/八木遺跡公園
突如として遊歩道の脇に壁画が現れる。この辺一帯は化石や遺跡が発掘された地域らしい。壁画では明石の歴史を恐竜時代から遡って描かれていた。地味に見応えがあった。
八木遺跡公園に到着して少し探索してみた。ただ、遺跡めいたものは発見できず普通の公園だった。遊歩道に隣接してるから休憩スポットに丁度いい。
江井島海岸
浜の散歩道のゴール地点である江井島海岸に到着。入り口には記念碑には江井島の由来が記されいる。「エイが向かってくる嶋」「えい水が出る井戸の嶋」から名の由来が来ているらしい。
内容を調べてみると「エイが向かってくる島」ではエイにお酒を飲ませたら満足して帰った。また、「えい水が出る井戸の島」では良質な湧き水がお酒造りに使用された。なにやら地産の酒造が色濃く反映されているらしい。
赤根川
赤根川に架かる橋。スタート地点から合計3~4回は橋を渡る箇所があり、場所によっては海岸沿いを迂回することもあった。少し道に迷うそうになるが、Googleマップを開く程では無かったので問題なく巡行できる。
住吉神社
西岡海兵公園の手前に住吉神社がある。広い敷地に参拝客も多めだったので興味本位で立ち寄った。海上安全・厄除け・安全育児などのご利益があるようだ。
出入口は「寄って行けよ」と言わんばかりの景観。映えスポットらしく鳥居越しに撮影するのが正解らしい。
瓦の壁
ゴール付近には瓦が敷き詰められた異様な光景が広がっている。「明石の瓦垣」と呼ばれており全長90メートルあるらしい。一体何のために作ったんだろうか。
西岡海兵公園
ゴール地点の西岡海兵公園に到着。いやぁ、気持ちがいい公園だった、浜の散歩道と比べて人気も少なく居心地が良い。この先は人工島コースへ突入する。今回はそのまま引き返した。
以上、片道11キロ(往復22キロ)のサイクルコースを巡行してきた。神戸の海って須磨の印象があったけど、明石の海の方が海水が透き通っていた。また、ゴミが全然落ちて無かった。冬のシーズンだからかな?
めちゃくちゃ気持ちいコース
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