フリマでトイデジカメの名機fuze DC517が新品で出品されていた。恐らく15年以上前のカメラなんだけど、当時はトイデジブーム全盛期で1万円程度で取引されていた。それが2千円なのだから随分安くなったものだ。
実は15年前にこの機種は所持しており、当時の淡い学生生活を撮影しては楽しんでいた。思い出深い機種であったけど、電池口が壊れてから使用しなくなった。
この機種は撮影前にレンズを手で覆うと、画面全体が緑色になるという遊びがある。当時は一癖あるということで人気を博していた。
開封
開封するとピカピカのDC517。出品者はこれがトイデジだとは知らなかっただろう。なにせ3点セットの福袋的な感じで出品されていたからだ。恐らくどこかの在庫処分だろう。
うっ・・・美しい。新品はいつも良い物だ。15年前に所有していた記憶が蘇ってくるけど、あの頃の写真データは一つも残ってない。今度はデータも残すし電池の出し入れも丁寧にしたい。
中身
乾電池は長年保管されていたせいか電解液の漏れが結晶化していた。ハッピーターンの粉のように見えるが、この白い結晶は触ると危険なのでささっとゴミ箱行きへ。
スペック
このカメラは動画撮影はオマケレベルだ。録音機能が無ければFPSも低いし画質も酷いから、恐らく一生使用することは無いだろう。
写真は5M(2560×1920)と15年前にしては画質はある方だと思う。個人的には3Mでも普段使用に支障はない。ただ、16:9で撮影できればいいんだけど無いから編集する必要がある。
カメラケース
カメラケースがついていた。こいうの使用しないタイプだけど、せっかくなのでケースに入れてみる。
い、意外とコンパクトで可愛いな。
きっと使用するのが面倒になるけど持ち歩いてみよう。
SDカード問題
fuze DC517は初期規格のSDカードに加えて1GBまでの対応。
SDXCやSDHDは読み込まない。試したけど無理だった。
そして初期規格のSDカードは希少になってるせいか高騰している。
高騰といっても2000円程度だけど、1GBに2000円は出したくない。
仕方なく初期規格microSD+SDアダプターで対応することにした。新中古品が500円程度なので、安く運用するならこっちがおススメ。
早速、撮影してきた
fuzze DC517特有の緑色とチープなトイデジ感が出てると思う。
日没付近で安定してたけど、日中は白飛びが暴走する時がある。
マクロモード撮影も可能。モニターが1.5インチと小さくピントを合わせるのが難しかった。焦点距離はマクロ・人物・風景とある。正直、マクロ以外の差は分からなかった。
まとめ
以上、fuze DC517の開封記事でした。
最近はアプリで簡単にトイデジ感を出せるけど、fuseDC517は撮って出しで楽しめる。また、突拍子もなく面白い色合いが出てくるので、ガチャ感覚で撮影するのもアリと思う。
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