クロスバイク軽量化にキックスタンド交換が有効だという記事を見つけた。早速、所有車のキックスタンドを調べてみたら450ｇも重量があることが分かった。ただ、重いだけ軽量化も望める。
調べたところPANTHER キックスタンド028-Typeという商品に辿り着いた。
気になる重量はなんと１５０ｇ。かなり軽く他製品と比較しても頭一つ抜けていた。ただ、流通してるキックスタンド自体が少なく、対抗馬を見つけられなかった実情もある。
PANTHER キックスタンド028
この商品は取付工具が付属してない。取付には六角2.5mm3mm4mmが必要だったが、丁度ダイソーで六角セットを購入していたので間に合った。
包装はビニール袋一枚のみ。貼り付けられたQRコードを読み込むと取付手順動画を確認できる仕様だ。説明書を作らずQRで済ませるのはナイスアイデアだと思う。
重量を測ると143.5gだった。
個体差かもしれないがカタログ値よりも軽く、交換後は306gの軽量化に成功することになる。
取付
まずはリアエンドの接合調整を行う。
背面ナットを何度か微調整して隙間ができないようにする。
次に高さ調整をする。
下部背面の調整ナットを緩めると伸縮する。限界まで伸ばすと丁度いい程度だった。
角度調整ナットはクリックリリースに嵌め込んでから行う。
この調整ナットが非常に固いが、一度緩むと後は簡単に調整できた。
角度調整は真下より少し斜めになるように調整した。
垂直にすると倒れそうになった。
大体１５分程度の作業時間で済んだ。
おわり
いやぁ、綺麗に立ってくれてる。
交換前と比べると若干不安定感はあるけれど、駐輪所に止めても全然余裕な強度だと思う。耐久性など気になるが、結構しっかりしている印象を受ける。耐久性は今後使用して経過報告したい。
※追記
【１か月後】走行中に棒部分が離脱。どうやら振動の蓄積でネジが吹き飛んだ様子。自前のネジで固定。
【３か月後】問題なく使用できている。三か月間ネジの緩みは一切見られない。既存製品に問題があった？
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